「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」〜大正溺愛ファンタジー

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シリーズ累計40万部の人気作「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」を紹介したいと思います。

 

主人公の小夜は、「蝶の耳」という物の声を聞き取ることができる力を持っていました。

 

ある日、義姉に濡れ衣を着せられ、売り飛ばされてしまいますが、運命の巡り合わせで出会ったのが、火の神・鬼灯でした。

 

鬼灯の掃除人兼花嫁となった小夜と、呪われた火の神・鬼灯の大正溺愛ファンタジーです。

 

現在3巻まで発売中。

 

※若干ネタバレしていますので、気になる方はご注意下さい。

 

「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」は、こんな方におすすめします。


  • 和風ファンタジーが好きな方
  • 溺愛ものが好きな方
  • 心根の美しいヒロインが好きな方
  • ヒロインにメロメロなヒーローが好きな方

 

 

 

 

 

「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」の詳細情報

 

 

 

 

著者   浅木伊都

イラスト SNC

ジャンル ライトノベル/ 一般

出版社     小学館

発売日  2022年11月4日

 

著者のプロフィール

浅木伊都 Ito Asagi

別名義でライトノベル作品やキャラクター文芸作品を手がける。好きなものは、お酒と猫と本とチョコレートとゾンビ映画。

引用元:「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」の巻末に掲載されているプロフィール。

 

あらすじ

追放されて醜い神の溺愛花嫁に!?

 

物が発する言葉にならない声。小夜は、その声を聞くことができる〈蝶の耳〉という繊細な能力を持っているが、そんなちっぽけな力など、異能を用いて神々を喜ばせ、神々を繋ぎとめる巫の役目を代々果たしてきた石戸家にあっては、何の意味もない。母が亡くなり義母がやってきてからは、小夜は使用人のような扱いを受け、虐げられるようになる。やがて義姉の企みによって石戸家を追放された小夜は、異界に棲む猩々に売り飛ばされてしまう。

 猩々の屋敷で裁定を受けていた小夜は、そこで火の神・鬼灯が作った勾玉の声を聞いたことが縁となり、鬼灯の屋敷の掃除を任されることに。

 それにしても、小夜には不思議に思うことがあった。醜く恐ろしい神と呼ばれ、呪われた存在として忌み嫌われ、過去六人の花嫁に逃げられたという鬼灯は、「普通の人間であれば、この醜さに目を背けるのに、お前はそうしなかった」と小夜に感謝の言葉を告げる。しかし小夜の目には、鬼灯が強く美しい男神にしか見えないのだ――。

 呪われた屋敷に入るための条件として契約花嫁になった掃除人・小夜と、あくまでも花嫁として小夜を扱いたい火の神・鬼灯の、大正溺愛ファンタジー!

引用元:

「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」コミックシーモア

 

登場人物

石戸小夜

代々神に仕える巫という務めを果たしてきた石戸家の娘。16歳。

 

美しい黒髪に、黒目がちの大きな瞳、蓮の花を思わせる上品な顔立ちの美しい娘。

 

「蝶の耳」という物の声が聞き取れる力と、珍しい清めの力を持っています。

 

8年前に母が亡くなり、義母が来てからは、使用人として働かされ、家族から虐げられていました。

 

鬼灯

火の神。物造りを司る神。

 

切れ長の隻眼の美丈夫で、右目に眼帯をしています。

 

天照大神の呪いによって、右目を封じられ、醜い姿にさせられていました。

 

 

 

おすすめポイント 

由緒正しい石戸家の娘でありながら、使用人として働かされていた16歳の小夜。

 

ある日、義姉に濡れ衣を着せられ、猩々に売り飛ばされてしまいます。

 

猩々の屋敷で裁定(人間の格付け)を受けていた小夜は、偶然にも火の神である鬼灯の祝言の場に出くわします。

 

花嫁は花婿である鬼灯を醜い神と言い逃げ出しますが、小夜の目には鬼灯は美しい男神に映ります。 

 

小夜を気に入った鬼灯は、「俺の花嫁になれ」と言いますが、小夜は自分には分不相応だとして断ります。 

 

すると鬼灯は、小夜が持つ「蝶の耳」─物の声を聞く力─に目をつけ、鬼灯の花嫁しか入れない呪われた屋敷の掃除を依頼します。

 

こうして小夜は、鬼灯の花嫁兼掃除人として新たな生活をスタートさせます。

 

小夜は鬼灯に大事にされながら、「蝶の耳」の力を活かして鬼灯の役に立つことに喜びを見出していきます。

 

自分は異能も何もない役立たずだと思い込んでいた小夜でしたが、徐々に自信を付けていきます。

 

小夜が掃除人として迎えられたと思っている一方で、鬼灯は小夜を掃除人としてではなく、いずれ名実共に自分の花嫁にするつもりでした。

 

最初はお互いに食い違いがありましたが、周囲の思惑に巻き込まれながら夫婦として絆を深めていきます。

 

果たして鬼灯に掛けられた呪いが完全に解かれる日が来るのか、小夜の秘められた力がどのように明らかになるのかといった、今後のストーリー展開が気になるところです。

 

また、物語には、本を司る神・扇や豊玉姫などの神々、小夜を主と慕うカラスの置物の付喪神・牡丹、そして「百貨店ぐりざいゆ」の店主・鈴蘭など、個性豊かなキャラクターたちが登場し、それぞれが独自の魅力を放っています。

 

コミカライズ作品

「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」コミックシーモア

 

最後に

今回は、「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」を紹介しました。

 

小夜を花嫁兼掃除人として迎え入れた鬼灯の作戦?が成功し、2人は仲睦まじい夫婦となりました。

 

鬼灯に掛けられた呪いが完全に解かれていないことや、小夜の力についてもまだ明らかになっていないため、2人の物語はまだまだ続きそうです。

 

小夜と鬼灯の大正溺愛ファンタジーを読んでみてください。

 

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