「悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?」を紹介したいと思います。
見に覚えのない悪女伝説を広められてしまった武門貴族の令嬢と一途な腹黒王太子の溺愛ラブコメです。
※若干ネタバレしていますので、気になる方はご注意下さい。
「悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?」は、こんな方におすすめします。
- ラブコメが好きな方
- TL が苦手ではない方
- 溺愛ものが好きな方
- 一途な美形ヒーローが好きな方
- 不器用で天然なヒロインが好きな方
- ハラハラしないで安心して読みたい方
「悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?」の詳細情報
著者 栢野すばる
イラスト 八美☆わん
ジャンル ライトノベル/TL 小説
出版社 プランタン出版
発売日 2021年4月15日
著者のプロフィール
2011年より小説の執筆を開始。2015年に「氷将レオンハルトと押し付けられた王女様」で出版デビューに至る。趣味は散歩と現代アート巡り。
引用元:アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/496144972?type=book&a_id=10468&r_kind=5
あらすじ
婚約破棄された武門貴族の一人娘アンジェリカ。跡継ぎだけでも作らねばと相手を探すも、冷たい美貌から悪女と呼ばれ敬遠されているため全く見つからない。困っていたら憧れの王太子エルヴァンに「子種は俺がやる」と押し倒され!?甘く痺れるほどの愛撫に蕩け、逞しい杭で穿たれれば火照った身体が歓喜に震えて――。「ずっとお前が欲しかった」本気の王太子からは逃げられない!?
引用元:
「悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?」コミックシーモア
登場人物
アンジェリカ・ブロンナー
武門貴族の名門ブロンナー侯爵家の令嬢。
父親のリッカルト・ブロンナーは「王立軍の鬼将軍」と畏怖されている人物です。
幼い頃から父親に連れられて、国中の軍事拠点を回って育ちました。
風貌は父親そっくりで、青銀の髪に、灰色の瞳を持つ絶世の美女です。
父親譲りの堂々たる態度や無表情さから、社交界では「氷の悪女」と呼ばれています。
不器用で、生真面目な性格です。
エルヴァン王太子
アルディバラ王国の王太子。25歳。
アルディバラ王国で武門貴族が軽視されている中、自ら名乗り出て王立軍の名誉総帥に就任しました。
黄金の髪に、緑の瞳を持つ絶世の美男子です。
聡明で、一途な性格をしていて、見た目の優しさとは裏腹に、政敵には強硬な姿勢を見せることも。
おすすめポイント
鬼将軍の一人娘アンジェリカは、威厳と冷気の漂う外見から「氷の悪女」と呼ばれていましたが、実際は優しく不器用な女性です。
婿入り予定の婚約者から婚約破棄されたことから、ブロンナー侯爵家の安泰、存続のために、誰かに子種だけもらうことを思いつきます。
そんな天然で生真面目なアンジェリカに長年心を寄せていたのが、幼なじみである王太子のエルヴァン。
一度は諦めていたアンジェリカを手に入れるために暗躍していましたが、「誰かに子種だけもらう」というアンジェリカに、自らその相手になるべく行動します。
後はエルヴァンが押せ押せで、タイトル通りの展開です。
物語の背景にアルディバラ王国の貴族社会が描かれていて、武門貴族は領主貴族から格下に見られてきました。
領主貴族から武門貴族出身のアンジェリカと王太子エルヴァンとの仲を反対する声はあるものの、大きな障害はないので、2人の関係が順調に深まっていく様子を安心して読むことができます。
アンジェリカの子供時代の回想場面やアンジェリカの父親が若くして結婚したエピソードなど、ラブストーリー以外でも楽しめる作品です。
コミカライズ作品
「悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?」コミックシーモア
最後に
今回は、「悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?」を紹介しました。
誤解から氷の悪女と呼ばれていたアンジェリカが、長年彼女に心を寄せていた王太子エルヴァンと結ばれるお話でした。
ラブコメや溺愛モノが好きな方には特におすすめの一冊です。
生真面目で天然なアンジェリカと一途で腹黒なエルヴァンのラブストーリーを読んでみてください。