【おすすめラノベ】「五年で私を愛せなければ離縁してください」

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「五年で私を愛せなければ離縁してください」を紹介したいと思います。

 

夫婦になって初めての夜、貴女を愛することはないと夫から宣言されてしまったヒロイン。

 

愛されなくても仕方がないと思っていたけれど、求婚した理由を聞かされて……。

 

恋を知らないまま結婚したヒーロー&ヒロインの不器用なラブストーリーです。

 

「五年で私を愛せなければ離縁してください」は、こんな方におすすめします。

 


  • 不器用な恋愛模様が好きな方
  • 溺愛ものが好きな方
  • ヘタレヒーローが好きな方
  • こじらせ系ヒロインが好きな方

 

 

 

 

「五年で私を愛せなければ離縁してください」

 

 

 

本の情報

著者   黛千也

イラスト 仲野小春

ジャンル ライトノベル/一般

出版社  アマゾナイトノベルズ

発売日  2022年11月21日

 

あらすじ

伯爵家の三姉妹――聡明な姉と可憐な妹の間に挟まれている次女は容姿も頭脳も平凡。
そんなコルネリアにある日、婚約の打診が入った。
お相手は多くの令嬢が憧れてやまないミューエ侯爵家のシュテファン。
トントンと話が進み、わずか数カ月という異例の婚約期間の末に式を迎えるが、その間に顔を合わせたこともなく、初めて彼の声を聞いたのは結婚式での誓いの言葉だった。

「申しわけないが、貴女を愛することはない」
式を終えて、初めて二人きりとなった初夜で彼が放った一言。
何の理由もなしに平凡な私を欲する人間がいるわけがない……自身でもそう思っていたコルネリアだが、だからといって初夜でそういわれて許せるかといえば別の話。
シュテファンが婚約を申し込んできた真意を知り、逆に仕返しをしてやろうと強く決心をするコルネリアは、今すぐに離縁をするのではなく、ある条件を提示する。
「五年の間に私を愛せなかった場合は離縁してください」
生まれ育った環境から、恋愛感情を知らなかったコルネリアとシュテファンの不器用な恋物語。

<作者より>
マイナスから始まった二人の結婚生活。
けれどお相手にも新生活にも不満はない。嫌がらせも受けるけれど、人気者と結婚した宿命。
そう思っていたけれど、たまりにたまったストレスと夫からの心ない言葉にヒロインは激怒します。
夫にも嫌がらせをしてきた令嬢達にもやり返す! 自分のやり方で!
そんな少し捻くれたヒロインと、実は純情ヘタレなヒーローの恋愛です。

引用元:

「五年で私を愛せなければ離縁してください」コミックシーモア

 

登場人物

コルネリア・フォン・リヒツェンハイン

リヒツェンハイン伯爵家の次女。

 

優秀な姉や美しい妹と比べられ、何も持たない令嬢と嫌味を言われても、毅然として対応してきました。

 

人気者のシュテファンと結婚したことで、令嬢たちに妬まれ嫌がらせを受けることに。

 

意外と負けず嫌いで、物怖じしない性格です。

 

恋愛小説と刺繍が好き。

 

シュテファン・オーゲン・ミューエ

ミューエ侯爵家の嫡男。

 

頭脳明晰の上、容姿も優れていて、令嬢たちに人気の男性です。

 

ある大事件がトラウマになって結婚しないと言い続けていましたが、コルネリアに求婚します。

 

心無い発言でコルネリアを怒らせてしまいましたが、元々は優しく、真面目な性格です。

 

コルネリアにはちょっと残念な人だと思われています。

 

おすすめポイント

恋を知らないまま結婚したコルネリアとシュテファンの穏やかな恋愛模様が、コルネリア視点で書かれています。

 

シュテファンの心無い発言に激怒し、新婚早々に実家に戻っていたコルネリア。

 

シュテファンが婚姻継続を望んでいることもあって、条件付きで結婚生活を続けることにします。

 

コルネリアはシュテファンのことはおまけで、今回のことを自分を変えるきっかけにしたいと考えていました。

 

結果的にはコルネリアとシュテファンにとって良いきっかけとなっていきます。

 

コルネリアは夫から心無い発言で傷つけられたり、令嬢たちに絡まれたりしますが、しっかりした女性なので読んでいてハラハラするような場面はありません。

 

安心して読みたい方にもおすすめします。

 

コミックシーモア