「アンシェーゼ皇家物語: 1 仮初め寵妃のプライド」を紹介したいと思います。
皇位継承争いに揺れるアンシェーゼ皇家の王宮を舞台にしたヒストリカルロマンスです。
ヒロインは弟を守るために第一皇子アレクの側妃となった絶世の美女ヴィア。
持ち前の美貌と人柄で、アレクだけでなく周りの人々も魅了します。
ヒーローに愛されて納得の魅力的なヒロインです‼
「アンシェーゼ皇家物語: 1 仮初め寵妃のプライド」は、こんな方におすすめします
- ヒストリカルロマンスが好きな方
- 朗らかで聡明なヒロインが好きな方
- ヒロインを熱烈に愛するヒーローが好きな方
- 仲良し姉弟が好きな方
アンシェーゼ皇家物語: 1 仮初め寵妃のプライド
本の情報
著者 タイガーアイ
イラスト Ciel
ジャンル ライトノベル/一般
出版社 一迅社
発売日 2021年7月2日
アンシェーゼ皇家物語シリーズ3巻まで発売中
あらすじ
皇宮の中が、後継者争いで険悪なムードになる中、第四皇女ヴィアは焦っていた。それは好色家の義父である現皇帝が、自分の妾妃になるよう仄めかしてきたから。今までは病弱な設定で、目立たぬよう慎ましく生きてきたヴィアだったが、このままでは状況は悪化するだけ。ヴィアは自分の身と実弟セルティスの安全を守るため、次期皇帝と名高い第一皇子アレクに、期限つきの愛妾契約を持ちかけるのだが……!? 「貴方は、花を愛でるように、わたくしを愛でて下さればよろしいのですわ――」見た目は儚く麗しく、中身は逞しく聡明な皇女ヴィア。周囲は彼女の魅力に惹きつけられ、遂には大国の皇子をも振り回す――!
引用元:
「 アンシェーゼ皇家物語: 1 仮初め寵妃のプライド」コミックシーモア
登場人物
ヴィア(ヴィアアトーラ)
アンシェーゼ皇家の第四皇女。16歳。
奇跡のような美貌の持ち主。
清楚で儚げな容姿をしていますが、行動力があり、前向きで聡明な女性です。
テルマの巫女の血を引くことから、予知夢を見る能力を持っています。
5年前に亡くなった母は踊り子出身の寵妃で、連れ子のヴィアは皇帝の養女となりました。
生き延びるために、弟のセルティスと共に病弱設定で宮殿に引き込もって過ごしていました。
姉上至上主義のセルティスとは仲の良い姉弟です。
アレク
アンシェーゼ皇家の第一皇子。21歳。
精悍な面立ちで、漢気のある英明な皇子。
父の皇帝は女好き、母の皇后は苛烈な気性で、息子は駒の一つと考えているような両親の元で、愛されることなく育ちます。
正当な後継者ですが、次期皇帝か、死か、という不安定な立場に置かれています。
ヴィアと出会う前は、魅惑的な笑みで貴婦人たちを虜にし、後腐れのない女性たちと恋の遊戯を楽しんでいました。
おすすめポイント
皇位継承権を持つ弟のセルティスを守るために、第一皇子アレクの側妃になったヴィア。
セルティスの立場が安定するまで側妃を務め上げたら、市井に下りて普通の結婚をするつもりでした。
「側妃は主を愛しすぎない方が良いのですわ」と言っていましたが、アレクを愛してしまいます。
一方のアレクも絶世の美女というだけでなく、朗らかで型破りなヴィアを愛するようになります。
アレクにとってヴィアは手放せない存在になりますが、帝位を着実につかむために強い後ろ盾を持った正妃を迎える必要がありました。
皇位継承争いの決着がついた時、ヴィアの下した決断は?
コミカライズ作品
「仮初め寵妃のプライド~皇宮に咲く花は未来を希う~」コミックシーモア
アンシェーゼ皇家物語シリーズ
「アンシェーゼ皇家物語」は、現在3巻まで発売されています。
2巻の主人公は、ヴィアの弟セルティス(レイ)と下級貴族令嬢シア。
3巻の主人公は、異国の貴族イエルとアレクの異母妹の第一皇女マリアージェ。
2巻、3巻のヒロインもヴィアのようなたくましく前向きな女性です。
1巻と比べるとスケールは小さいものの、それぞれ困難を乗り越えて幸せをつかみます。
コミックシーモアで購入すると、1巻と2巻にはシーモア限定特典SSが付いてお得です!
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