「眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲」を紹介したいと思います。
トラウマを持つ引っ込み思案なヒロインが、イケメン茶葉店店主のヒーローに溺愛される物語です。
「眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲」は、こんな方におすすめします。
- 溺愛ものが好きな方
- 包容力のあるメガネ男子が好きな方
- トラウマを改善しようと頑張るヒロインが好きな方
- 中国茶が好きな方
- TL 小説が苦手でない方
「眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲」の詳細情報
著者 西條六花
イラスト 赤羽チカ
ジャンル ライトノベル/TL 小説
出版社 パブリッシングリンク
発売日 2019年2月28日
あらすじ
「こんなきれいな身体なんだから自信を持っていい」。イベント企画会社で働く莉子は25歳。引っ込み思案で男性と交際したことがない。ある雨の夕方、彼女は若い男性が泣いている場面に遭遇。動揺してその場を去るが、会社主催の中国茶教室でその男性・響生と再会する。中国茶に興味を持った莉子は響生に誘われ、彼の茶葉店に通いはじめ、穏やかな人柄の響生に心を開くようになっていく。そんななか、自信を失うきっかけとなった同級生男子が、莉子の会社に入社してくる。それを聞いた響生は、莉子に“自分と交際して自信をつけてはどうか”と提案する。内気なOLと、彼女限定で獰猛な獣になる5つ年上の茶葉店店主の、甘くてビターな溺愛ストーリー。
引用元:
「眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲」コミックシーモア
西條六花さんの著書
「夏の終わりの夕凪に 吐息は熱を孕む 」
「ひそやかな花 その眼差しに揺らされて」
「Largo ピアニストは緩やかに熱情を奏でる」
などがあります。
登場人物
玉谷莉子
イベント企画会社勤務2年目。25歳。
ほっそりとした華奢な体型に、大きな瞳の愛らしい顔立ちの女性です。
元々大人しい性格でしたが、中学時代のトラウマで対人関係が苦手になり、異性と交際したことがありません。
引っ込み思案な性格を変えたくてイベント会社に就職しましたが、2年経っても殻を破れないでいました。
初対面の人と話すときや大勢の前で発言する場面では、いつも顔が真っ赤になってしまうのが悩みの種です。
守川響生
守川茶葉店店主。30歳。
優しげな印象の端正な顔立ちのメガネ男子。
茶葉店を経営しながら、自分の店や日本全国に出張で茶藝教室を開いたり、本を出版したり、色々なことに挑戦しています。
雑誌に「イケメン茶葉店主」として紹介され、女性に人気がありますが、今まで恋愛には淡白でした。
おすすめポイント
ある雨の日の夕方、カフェの前で、空を見上げて泣いている男性を目撃した玉谷莉子。
後日、会社主催の「一日茶藝教室」の講師として現れたのが、まさにその男性、守川響生でした。
守川の誘いで、守川茶葉店に通い始めた莉子は、次第にお茶の魅力に引き込まれていきます。
そんな中、同級生であり、トラウマの原因となった八木が、莉子の会社に中途入社してきたのでした。
落ち込む莉子を見かねた守川は、トラウマを克服するためには異性に慣れるのが一番だとアドバイスし、自らその役を引き受けることを申し出ます。
こうして2人の交際が始まると、守川は家事能力が高く、風呂や食事まで世話を焼いて莉子を溺愛するようになります。
しかし、莉子はただ守られるだけの存在ではなく、守川に釣り合う人間になりたいと思います。
一方、守川はもっと甘やかしたいと思いながらも、そんな莉子の気持ちを尊重するように努めます。
恋愛に対して淡白だった守川が、今では心にブレーキを掛けようとするほど、莉子に夢中です。
守川と付き合うようになって、莉子は少しずつ自信をつけていきますが、そんな矢先、守川の涙の原因となった女性、七海が現れて……。
この物語は、引っ込み思案の莉子が、イケメン茶葉店主の守川に溺愛されながら成長し、別れの危機も乗り越えていく姿を描いています。
また、お茶の豊富な知識を持つ守川が、お茶の特徴や淹れ方などを説明する場面があり、お茶の世界の魅力が伝わってくる作品でもあります。
コミカライズ作品
「眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲」コミックシーモア
最後に
今回は、「眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲」を紹介しました。
引っ込み思案な莉子が、イケメン茶葉店店主、守川に溺愛される物語でした。
2人の交際は莉子のトラウマを克服するためでしたが、意外と早くにお互いの気持ちを打ち明けています。
実際のところ、トラウマ克服というのは一つの口実に過ぎなかったかも知れませんが、守川と交際するようになって、莉子は徐々に自信をつけていきます。
そんな2人の溺愛ラブストーリーを読んでみてください。