ラブコメ「ロイヤルウェディングはお断り!」

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「ロイヤルウェディングはお断り!」を紹介したいと思います。
 

ヒロインは前世の記憶を持つ子爵令嬢のリヨン。

 

『シンデレラ』の世界に転生したことを悟ったリヨンは、物語の枠を超え、自分の運命を切り開こうと奮闘するお話です。

 

「ロイヤルウェディングはお断り!」は、こんな方におすすめします。


  • ラブコメが好きな方 
  • 異世界転生ものが好きな方
  • ポジティブなヒロインが好きな方
  • テンポよく読みたい方
  • 恋愛要素が薄めなお話でもよい方

 

 

 

 

「ロイヤルウェディングはお断り!」の詳細情報

 

 

 

著者   徒然花

イラスト RAHWIA

ジャンル ライトノベル/一般

出版社  アリアンローズ

発売日  2019年1月12日

 

あらすじ

王子様の誕生日パーティーで唐突に前世の記憶を取り戻したリヨン。彼女はこのパーティーがお后候補選びの一環だと知るも、冷血王子の対応に百年の恋も一気に覚める始末。「愛のない結婚生活なんて絶対無理!気苦労耐えないロイヤルな生活よりも、好きな人との素朴でも幸せな結婚がいい!」と、思うようになっていた。そんなある日、継母と二人の義姉との出会い、そして父親の遭難がきっかけで、リヨンはここが童話「シンデレラ」の世界だと気づいてしまう。なんとか物語からそれようと前世の知識を生かして、自立した自由な生活を志すけれど舞踏会は開催予定で…?

引用元:

「ロイヤルウェディングはお断り!」コミックシーモア

 

徒然花さんの著書

「 誰かこの状況を説明してください! ~契約から始まるウェディング~ 」

 

「竜王様、ごはんの時間です!~グータラOLが転生したら、最強料理人!?~」

 

登場人物

リヨン・ド・フォルカルキエ(サンドリヨン)

フォルカルキエ子爵令嬢。17歳。

 

金の髪に、透き通るような白い肌、薔薇色の頬と唇、アメジストの瞳の美少女。

 

常にポジティブ思考で元気な女性。

 

子供のころに変態に襲われたことがきっかけで、前世の記憶を取り戻します。

 

前世では梨世という20代半ば過ぎの美容部員でした。

 

ある日、父が乗った船が難破して行方不明になると、義母と義姉の態度が一変、令嬢から使用人にさせられてしまいます。

 

トロワ

王室御用達の酒屋の跡取り。19歳。

 

うっとうしく目元を隠したもっさりした黒髪に、黒縁メガネの、のんびりとした雰囲気の男性。

 

『実は彼女途切れないタイプ』(リヨン評)

 

使用人生活を送っていたリヨンの前に、フォルカルキエ子爵家の酒屋の配達担当として現れます。

 

ショ-レ・ル・デュック・モントルイユ

シャルトル王子の侍従。モントルイユ公爵家の四男。20歳。

 

銀の髪にサファイアの瞳の超イケメン。

 

王子とは従兄弟同士。

 

王子の誕生日パーティーで変態に襲われそうになったリヨンを助けたことで、リヨンと仲良くなります。

 

シャルトル王子

銀の髪に青い瞳のハイスペックイケメン。

 

プランセ・シャルマンという隠れニックネームがあります(シャルマンはチャーミングという意味)。

 

無表情・無愛想・塩対応ですが、政治的手腕がある優秀な王子です。

 

まんが王国

 

おすすめポイント

義母に「サンドリヨン」と呼ばれたことで、自分が『シンデレラ』の物語の世界にいることを悟ったリヨン。

 

シンデレラのような、気の毒なヒロインとは一線を画して、「前世の記憶」を味方に、使用人生活をポジティブに、力強く生き抜いていきます。

 

冷血王子様に幻滅していたこともあって、『シンデレラ』のように王子様と結婚しても幸せになれないと考えたリヨンは、物語からドロップアウトしようと固く決意します。

 

その後は、王子様からひたすら逃げ回る、タイトル通りの展開になっています。

 

王子様については、存在感がほとんど感じられず、本当にヒ-ロ-なのか疑問が持たれるほどです。

 

お話の終盤には、頭がこんがらがるような、驚くような事実が明かされます。

 

そして、誰がヒ-ロ-だったのか、ようやく明らかになります。

 

『シンデレラ』の世界にいながら、王子様から逃げ回る展開とリヨンのキャラクターもあってか、恋愛要素は少なめの内容です。

 

コミカライズ 作品

 

 

「【分冊版】ロイヤルウェディングはお断り! ~転生令嬢は冷血王子との結婚を回避したい~」コミックシーモア

 

最後に

今回は、「ロイヤルウェディングはお断り!」を紹介しました。

 

リヨンは「ロイヤルウェディングはお断り!」を貫き通します。

 

リヨンの態度には理由があるとは言え、頑なな気がしましたが、ヒ-ロ-がリヨンにベタ惚れなので問題ないかと。

 

予想外な展開が魅力的な「ロイヤルウェディングはお断り!」を読んでみてください。

 

コミックシーモア